休日の家族でのお出かけも、お金をかけずにとなると、なんとなく公園になりがちですよね。
「たまには公園以外の場所にも出かけたい!」
「雨の日でも遊べるスポットは?」
今回は公園ばかりのお出かけを解消、また、雨の日でも楽しく過ごせる「津山まなびの鉄道館」の魅力をご紹介いたします。
津山まなびの鉄道館は国内に現存する扇形機関車庫の中でも2番目の規模で、「価値ある鉄道遺産を後世に伝えたい」「鉄道の歴史や仕組みに触れてほしい」という思いから2016年にオープンしました。
入館料は幼児無料、大人でも310円とワンコイン以下で利用ができ、お財布にも優しいです。
敷地内には当時の蒸気機関車やディーゼル機関車を保存する車庫のほかに、鉄道の歴史やしくみを体験しながら学べるコーナーがあります。
「津山まなびの鉄道館」ズラリと並ぶ機関車たちは圧巻!親子で大興奮間違いなし
この鉄道館で一番の目玉はなんといっても歴代の蒸気機関車やディーゼル機関車が保存されている扇形機関車庫です。
鉄道遺産の聖地であり、全国から鉄道ファンも訪れるほど人気があります。
車庫にズラリと並べられている13両の機関車は迫力があり、間近で見ることができるので、子どもだけでなく大人も大興奮すること間違いありません。
また、車庫では昭和45年に廃車となった機関車の汽笛を復活させ、1日2回の吹鳴も運が良ければ聞くことができます。
ほかにも、車庫の前には転車台と貴重な蒸気機関車の動輪が展示されていて、動輪の横に並んで背比べをしながら記念撮影するのもオススメです。
「津山まなびの鉄道館」鉄道の歴史やしくみを学べる体験型コーナー
機関車庫の一角にある「まちなみルーム」は津山の町並みを再現したジオラマのコーナーです。
一日の風景を照明の調整やナレーションを聞きながら見ることができます。
また、Nゲージ運転体験では、模型の先頭に付いたカメラの映像を見ながら、実際に乗車しているような体験をすることができます。
そして、別棟にあるのが鉄道の学びを紹介するコーナー。
「あゆみルーム」では岡山の鉄道の歴史や日本の鉄道のはじまりを分かりやすく紹介しています。
年表に沿って、当時の出来事と重ねながら学ぶことができ、付き添いの親は懐かしく思うことがきっとあるはずです。
もうひとつの「しくみルーム」では鉄道の技術やしくみを紹介しています。
今や私たちの暮らしにかかせない鉄道。
どのようにして安全に快適に運行しているのか。
学ぶことにより、鉄道への関心が一層深まります。
「津山まなびの鉄道館」近くの人気の洋食屋さんで早めのランチかテイクアウト
津山市にある「喫茶&洋食LIFE」は市民に人気の洋食屋さんです。
オススメはボリュームのあるエビのカツレツ定食で、プリプリとサクサク食感がやみつきになります。
ソースのタルタルは甘めの味付けなので、子どもでも食べやすいのが嬉しいポイントです。
ほかにも、ハンバーグやチキン南蛮などの人気のメニューが多数あり、家族でそれぞれ違うメニューを頼んでシェアするのもいいかもしれません。
人気のお店なので、特に休日は早めのランチをオススメします。
また、テイクアウトもできるので、帰りに立ち寄って夕飯のおかずにするのもひとつの手です。
「喫茶&洋食LIFE」営業時間 11:00~19:30 定休日 月曜
「津山まなびの鉄道館」基本情報、アクセス
住所 岡山県津山市大谷
開館時間 9:00〜16:00(最終入館受付は閉館時間の30分前まで)
入館料 一般(高校生以上)310円/中学・小学生100円/ 幼児(小学生未満)無料
休館日 毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始
駐車場 約35台
交通アクセス 車:中国自動車道津山ICから約15分
公共:JR津山駅から徒歩約10分
トイレ あり ※多目的トイレ、おむつ交換台あり
値段も手頃なうえに見応え抜群の「津山まなびの鉄道館」。
ぜひ、お出かけの参考にしてみてくださいね。