両備バスとめぐりんの争いですが、両備グループは4月26日、27日に予定していたストライキを中止すると発表しました。
代わりに無賃乗車を実行するとのことです。
給料が下がると言ってストライキを決定したはずの両備の労働組合ですが、無料でバスや電車を運行しようとしています。
意味が分かりません。
ただこれでストライキ案が組合の発想ではなく、やはり会社が主導していたことがはっきりしたと思います。
市や県もどう対処して行けば良いのか考えあぐねている様子です。
めぐりんに新規路線の運行許可を出した中国運輸局は両備バスは当然の権利を行使したものと解釈しているというコメントを発表しました。
そうとしか言いようがないのかもしれません。
それにしても市民の足はどうなるのでしょうか。