4月27日ついにめぐりんの益野線が運行開始されました。
一方の両備バスはストライキと銘打って、めぐりんと競合する西大寺線で運賃を取らない「集改札ストライキ」というものに踏み切りました。
これはバスの運行をストップさせるストライキだと利用客に迷惑がかかるので、運賃を収受しないストライキによって経営的に会社に打撃を与え、組合の要求を通すというやり方のようです。
なんか屁理屈のような気がします。
要は競合他社を排除すべく、中国運輸局始め行政に物申すため会社ぐるみで実力行使に出たということでしょう。
競合路線でめぐりんの運行開始日に合わせてタダ乗せする訳ですから、これは当てつけと言われても仕方がないところでしょう。
岡山県知事も記者会見で両備バス及び子会社の岡電のこの手法について「本来味方になってくれる利用者に混乱を来すこのやり方が正しい方法なのか?」と疑問を呈しています。
ただ、行政としてもこれ以上の関わりを持つことは難しいとの考えのようです。
両備バス、岡山電気軌道の批判ばかり書いているようですが、私は両備グループ、八晃グループどちらにも肩入れしません。
あくまでも中立の立場です。
では、八晃グループとはどのような企業体なのか。
それはまた別のページで書いてみたいと思います。