桜井日奈子さんが2018年4月22日、自らが主演を務める映画「ママレード・ボーイ」の舞台あいさつのため岡山イオンにやって来ました。
岡山の奇跡と言われた桜井日奈子さんですが、岡山弁を交えてあいさつしようとするととてつもなく違和感がありました。
聞いている方が辛くなるような。
そんな無理して岡山弁をしゃべろうとせんでも・・・
「地元にいる頃はこの映画館によく遊びに来とったんじゃけど、まさか自分が舞台あいさつに立っているなんて信じられない」
うん!?
「来とったんじゃけど」
の部分だけですね。
なんか、寂しい。
では私がもう一度岡山弁を駆使して言ってみましょう。
「地元におるころはこの映画館によう遊びに来とったんじゃけど、まさか自分が舞台あいさつに立っとるなんか信じられんわ」
こんな感じでしょうか。
ついでに他の話の内容も岡山弁で翻訳してみましょう。
「この作品は20年ほど前にぼっけー流行った漫画なんじゃけど、今でもぎょーさんファンの人がおるらしいんよ。あたしゃー、この話をもろうてから読んだんじゃけどもう面白うて一気読みしてしもうたわ。」
W主演と言われている吉沢亮さんが「遊」という少年、桜井日奈子さんが「光希」という少女を演じています。
そこで
「この映画は遊と光希の恋物語だけじゃのーて、回りの大人らー留美と要士とかの恋愛話もあっておもしれーと思うよ。」
これくらいの岡山弁は話して欲しかったと思います。
東京で女優さんになって岡山弁を忘れてしまったのでしょうか。
いや、無理もないですよね。
いつまでも岡山弁をしゃべっている女優なんて大成しないでしょうから。
お笑いタレントじゃないんですから。
注目の共演者
主演が若手俳優だけに脇を固める共演者にはベテランや大物が揃っていますよ。
桜井日奈子さん扮する光希の母親留美に檀れいさん、父親仁に筒井道隆さん、吉沢亮さんが演じる遊の母親千弥子に中山美穂さん、父親要士に谷原章介さんと豪華な顔ぶれがそろっています。
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ただの青春映画ではないってことが窺えますね。
ミポリンに檀れいとくれば中年のオッサンでも見に行こうかなという気になります。
なかなかの戦略的キャスティングだと思います。
この芸達者な脇役陣に支えられて桜井日奈子さん、吉沢亮さんがどんな胸キュン劇を見せてくれているのか、楽しみなところです。
主題歌はGReeeeNの『恋』。
なかなか聴かせます。
桜井日奈子さんには岡山のことは時々思い出しながら今後も頑張っていただきたいと思います。