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岡山弁「やっちゅもねー」の意味と使い方

岡山弁講座

岡山県人である私も思わず笑ってしまう岡山弁があります。

それは
「やっちゅもねー」
です。

なんじゃそりゃ?

と思われた方に徐々に説明していきたいと思います。

一言で言うと
「しょーもない」
ですね。

「しょーもない」は岡山弁ですか?

じゃないですよね!?

標準語とまでは言いませんが、共通語ではあるでしょう。

最近ではテレビでも関西のタレントが活躍していて、
「しょーもない」を連発していることが多いですね。

これを岡山県人が言うと
「やっちゅもねー」
になります。

もっとも若い人はあまり使いませんけどね、たぶん。

「しょーもない」の「しょーも」は「仕方ない」の仕方に「も」が付いたものと推測されますが、「やっちゅ」とは何でしょうか?

これは岡山県民の私にも判りません。

古い人は判るかも知れませんね。
また、お袋が元気なうちに訊いておきたいと思います。

使い方の例をひとつ

最近よく話題になる従業員による不適切動画ですが、
本当にあれを見る度に
「やっちゅもねー」
と嘆いてしまいます。

「やっちゅもねーことして、親が泣きょーるで。」
これが岡山弁です。

ひととし取った世代の人が口にすることはよくあるのですが、30代以下の人が口にすると
「お、あんたも根っからの岡山人か?」
と妙に感心したりします。

それほど岡山弁も廃れて来てしまった感があります。

言葉は文化、当然方言も文化。
時代とともに変化していくものなのでしょう。

それにしてもなぜあの従業員たちはバカ動画をアップするのでしょうかね!?

何の自己満足なのでしょうか?

理解不能です。

「岡山県人は冷たいのか」について書いてます、
岡山の県民性

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