岡山県は実は農業県でもあるのです。
地産地消の推進もあり、生産者の顔や名前が表示された商品も多く見受けられます。
そんな中、今年も新玉ねぎが市場に出てきておいしさを味わえる季節になってきました。
また、最近の健康ブームの影響もあり玉ねぎ効果が見直されてきています。
健康が気になる中高年には見逃せませんね。
しかし、玉ねぎといったら子供の嫌いな野菜の一つです。
子供たちにもおいしく食べてもらえる玉ねぎの料理があれば良いですね。
料理の仕方ひとつでおいしく食べられるのが玉ねぎです。
中でも我が家で人気なのが肉みそです。
肉みそは玉ねぎを多量に使うことができるので我が家の定番メニューです。
ここで料理番組なら、量をきっちりとおくはずです。
だけど、毎回調味料を図るのは面倒ですから、いつも調味料は目分量です。
まず、用意するのは豚挽き肉、300グラムです。
それに玉ねぎ大振りなのを三つくらいを用意します。
調味料は赤みそに中華調味料、砂糖あとはめんつゆです。
お椀に赤みそと中華調味料、めんつゆを入れます。
赤みそと中華調味料は溶かしておくために熱湯を入れます。
めんつゆは二倍濃縮なので味が薄くなることはありません。
といっても、味付けはあくまでも目分量なので調味料を合わせておいた時に味を確認しておきます。
まず、玉ねぎを賽の目に切っておきます。
プライパンにサラダ油を入れて玉ねぎがしんなりするまで炒めます。
その後、豚挽き肉を投入します。
ひき肉の色が変わってきたかなと思ったら先に作っておいた調味料を入れます。
かき混ぜながら、味噌が完全に溶けているか確認しておきます。
そして、最後に大匙一杯、砂糖を振りかけて少し煮込んで出来上がりです。
肉みそはご飯にかけるだけでなく、余ったら卵と一緒に焼いても美味しいです。
お弁当のおかずにもなります。
カレーには玉ねぎが入っていないと美味しくない
カレーといったらやっぱり玉ねぎが入っていなくちゃいけません。
それもあめ色玉ねぎです。
玉ねぎをあめ色まで炒めたモノをカレーに入れるととても美味しいです。
ただし、玉ねぎをあめ色まで炒めるのなかなか大変です。
火加減を間違えると玉ねぎか焦げてしまいます。
そこであめ色玉ねぎを作る簡単な方法があります。
最初に玉ねぎを凍らせておくことです。
といっても、丸ごと凍らせるわけではありません。
細かく切った玉ねぎをビニール袋にいれて凍らせておきましょう。
凍らせた玉ねぎは繊維が壊れやすく、凍らせていない玉ねぎの半分くらいの時間であめ色玉ねぎになります。
この方法、テレビ番組でやっていました。
簡単そうだったので実際にやってみました。
思っていたより沢山、水分が出てテレビのようにうまく、あめ色にはなりませんでした。
だけど、美味しいカレーができました。
玉ねぎを切る時のコツ
玉ねぎを切るとどうしても涙が出て大変です。
そこで、玉ねぎを切る時は冷蔵庫で冷やしておきます。
すると何故か、涙が出なくなります。
涙が出なくするためには他にも方法があります。
例えば、玉ねぎを切る時だけゴーグルをかけるとかです。
要するに玉ねぎを切る時に飛び散る成分の中に硫化アリルがあって、その成分が鼻など粘膜を刺激するからです。
なので、ゴーグルも鼻や目をカバーするので涙がでません。
だけど、ゴーグルをかけて玉ねぎを切る光景って微妙に抵抗があります。
ですから、玉ねぎを冷蔵庫で冷やした方が自分としては便利です。
ちなみに、切る前に冷蔵庫に一時間入れているだけで大丈夫です。
要するに玉ねぎを冷やせばいいだけです。
それに包丁を冷やしても涙が出にくくなります。
玉ねぎに関するまとめ
どうか、玉ねぎが苦手なんて言わないでください。
玉ねぎはとても美味しい野菜です。
最近では生でかじって甘い玉ねぎもあります。
第一、カレーやシチューには玉ねぎが入っていないと物足りないです。
今、スーパーの野菜売り場には岡山産の新玉ねぎが所狭しと並んでいます。
おいしいですよ!