岡山県の閑谷学校やりますね~。
新型コロナウイルスの影響で学校にまともに行けない子供たちへ向けて「論語」をYouTubeで解説するというサービスを始めました。
閑谷学校と言えば国内最古の庶民の学校として知られています。
国宝の講堂をはじめ、聖廟や閑谷神社などほとんどの建造物が国の重要文化財、資料館は登録有形文化財に指定されています。
こんな歴史と由緒ある研修施設・県青少年教育センター閑谷学校がYouTubeで論語を教えてくれるそうですよ。
こちらです。
「あ」から始めて41章句を五十音順で紹介してくれるそうです。
初日の4月27日に配信したのは
「あ」の
「過ちて改めざる。是(これ)を過ちと謂(い)う」。
香山真一所長が音読し
「失敗して改めない。それこそが本当の過ち」と説明しています。
そこから学べることとして
「失敗を恐れずどんどんチャレンジしよう」
と呼びかけています。
子供たちに分かりやすく解説してくれていますね。
ちなみに論語とは約2500年前の中国で聖人と謳われた孔子とその弟子たちの問答を書物にしたものですね。
現代にも通ずる多くの教えが収められています。
その論語をこれまた日本で最古の庶民の学校である閑谷学校で解説するなんて、なんとファンタジックなんでしょう。
これを機に大人のあなたも論語に触れてみてはいかがでしょう。