2019年度のおかやまマラソンは5回目の開催となり、すっかり岡山の一大イベントとして定着した感があります。
毎年参加ランナーも増え続け、海外からの参加も多いんですよ。
岡山県も岡山市もそして市民もさらに盛り上げていこうと様々な改善策、アイディアを実行しています。
どんな盛り上げ策があるのかご紹介しましょう。
おかやまマラソンで婚活!?
2019年度の岡山マラソンは11月10日(日)に開催されますが、その前日に婚活パーティーをやろうというものです。
趣味として「マラソン」をやっている男女なら共通の話題もあり、仲間意識も醸成しやすくカップルができる確率が高くなるのではないかというのが趣旨のようです。
ただし、参加できるのは独身男女各20名ということです。
申し込みはマラソン参加に申し込んだ人なら誰でもできるそうです。
マラソン参加の抽選に漏れた人でもパーティー参加の申し込みはできます。
パーティーは岡山市北区学南町のリーセントカルチャーホテルで開かれ、見事カップルが成立するとホテルのランチビュッフェのペアチケットが贈られるそうです。
さらに21年7月末までに結婚すると大会のペア出走権が贈られるんだそうですよ。
これを獲得しておけば来年は申し込みの手間が省け、マラソン参加確定できますね。
完走ランナー300人に県特産品をプレゼント
2019年度はフルマラソン、ファンラン(5・6キロ)合わせて計1万6400人が参加する予定ですが、その約1/55にあたる300人に大会協賛社から備前焼の小物やデニムのペンケースなどが贈られるそうです。
ただし、完走した方だけですよ。
それにしても16400人ですか、凄い人数ですね。
フルマラソンの一般枠には28000人の応募があったそうですよ。
当選は13000人ですから
競争率は・・・46.4%
参加すること自体、なかなか困難になってきたようですね。
参加者に贈られるTシャツはこういうデザインだそうです。
(出典:おかやまマラソン大会事務局)
「5th ANNIVERSARY」が開催実績を物語っていますね。
トイレが増設される
過去の大会を振り返り、ランナーファーストで考えればトイレの増設は必要だろうということになったようです。
楽しみながら走るといってもやはりタイムを気にするランナーは当然多いはずで、トイレに行くために順番待ちの列に並んでいるとタイムロスをしてしまうという苦情が多かったそうです。
そこで2019年度は前年より31基多い239基を設置するのだそうです。
少しでもタイム短縮に貢献できれば良いですね。
安全対策も
やはり16000人ものランナーが一斉にスタートし、市街地中心部を疾走するとなると安全面に十分な配慮が必要です。
スタート地点では集団が団子状態になり中にはスタート以前にこける人もいたりで混乱するのが常です。
今回はよりスムーズに走りだせるよう先頭集団を従来の約2千人から800人に絞り込んでスタートするそうです。
また、けがや体調不良のランナーが続出するのも常ですから、今回は軽症者を病院に搬送する車を救急車とは別に4台配置することになっています。
盛り上がれば盛り上がるほど安全面には力を注がなければなりませんね。
安全で楽しく走れる、そんなおかやまマラソンであってほしいと思います。
ランナーの皆さん、頑張ってください!
私は例年通りテレビで応援しています。