昨今、あおり運転が社会問題になっていますね。
それはなにも岡山県に限らず全国的な問題です。
従来、岡山県民はウインカーを出さないなど運転マナーが悪いと言われていました。
あおり運転もご多分に漏れず日常茶飯事となっています。
かくいう管理人も何度もあおられたことがあります。
岡山県警が乗り出した
このあおり運転撲滅に岡山県警が動いたようです。
それも全国に先駆けてです。
県警は悪質で危険な運転を繰り返す車の映像などの情報提供を求める専用サイト「岡山県 あおり運転110番 鬼退治ボックス」を開設したのです。
あおり運転をはじめ、飲酒、暴走、無免許運転に関する情報を専用フォームに入力してもらい、必要があればドライブレコーダーやスマートフォンの動画をインターネットを通じて提供してもらう仕組みだそうです。
これによりいち早い悪質運転の情報収集ができ、道交法違反や暴行容疑など、あらゆる法令を駆使して摘発につなげる体制が整うとのことです。
なるほど、岡山県にしては素早い取り組みです。
というか、汚名返上を図っているのでしょうか。
今まで岡山県民と言えば「交通マナーが悪い」「運転が荒い」など悪名ばかりが目立っていましたからね。
岡山県警HPより
なぜ全国で初めての取り組みに臨んだのか
まあ、警察もいたちごっこに辟易としているのではないでしょうか。
交通量が多いことで知られているのは2号バイパスですが、運転者として実際に走っていて怖いところは他にもあります。
国道53号に180号ですね。
とくに夜間です。
ここは高速道路か、というくらいに皆飛ばしてきます。
新見方面から岡山に向かって夜間に180号を走っていると、煽られるは煽られるは。
後ろからパパパッとパッシングされたかと思うとヴァヴァヴァーっとクラクションを鳴らされピタッと付けられます。
もうその恐怖と言ったらないですよ。
本当にあれは“暴力”ですね。
運転という手段を使った“暴力”ですよ。
功を奏すか、岡山県警
そんな実態を知っているのか、今回の岡山県警の動きは速いと思いましたね。
少しでも効果を上げて欲しいと思います。
しかし、これも昨今の風潮か、こういう施策がなされると必ずバカな行動に出る輩が出てくるのです。
考えられ得るのは、わざとゆっくりしたスピードで走って「あおり」を誘う行為ですね。
煽ってきたところを動画に収めて県警に投稿する・・・ありそうな話です。
いわゆる罠に嵌めるという感じですが、嵌る方も嵌る方なら嵌める方も嵌める方ということになります。
そういったバカな輩をどうやって見定めて正しい運用をしていくのか、早くも岡山県警の手腕が問われているような気がしています。