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ブルゾンちえみ、次課長とえびめしを語る

岡山県民の暮らし

2018年4月5日の秘密のケンミンSHOWでブルゾンちえみさんや次長課長が岡山の「えびめし」について熱く語っています。
ブルゾンちえみさんと言えば2017年から急激に売れ出した女芸人さんですね。
岡山市出身で岡山大安寺高校の卒業です。
岡山大安寺高校は「岡山普通科5校」と言われる進学校のひとつです。

岡山の高校については下記のページでも解説しています。
桜井日奈子はスーパースターになり得るか

ブルゾンちえみさんは「35億」のフレーズで一躍有名になりましたね。
いわゆるピン芸人としてもwith Bとのユニットとしても売れに売れています。

そのブルゾンちえみさんや同じく岡山出身の次長課長の河本準一さん、井上聡さんもえびめしをこよなく愛しているようです。
岡山県民にとっては自慢とも言うべき逸品ですからね。

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Wikipediaより
写真で見ると分かる通り、一言でいえば黒いピラフですね。
焼き飯と言えば良いかピラフと言えば良いか微妙なところです。
ピラフは炊き上げる料理ですからやはり焼き飯と言う方が正しいかもしれません。
チャーハンではないですね。中華風ではありませんから。

で、この黒いものは何かというとほとんどソースです。
しかし、このソースがただものではないのです。
長い年月をかけて独自のレシピによって作り出した絶品のソースです。
これをご飯にかけて炒める、そしてプリプリのエビを具として加える、これがえびめしです。

洋風焼き飯とでも言いますか、洋食の感覚ですね。
岡山ではとてもファンが多いです。
知らない人もいるかもしれませんが、私のように古くからのファンもいます。

えびめしの歴史

諸説あるようですが、元々は東京のカレー屋さんで修業をしていた人がカレーのスパイスからヒントを得て試行錯誤を繰り返して開発したのがえびめしの元祖と言われているようです。

私が知る限り、岡山市の倉田にあった「いんでいら」というレストランというか喫茶店が岡山での発祥だと思います。
当時、既に中年を過ぎたようなおじさんとおばさんが夫婦で営業していました。
今から約40年前、私が中学生の頃です。

友達に連れられて行って初めてえびめしを食べた時の衝撃は今でも忘れられません。
「う、旨い!」「なんじゃこれは!?」
やや甘いようなちょっぴり酸味が効いたソースが何とも言えず口の中で調和します。
また、添えられたコールスローサラダが絶妙な味付けなのです。
独自のドレッシングでこれまた甘酸っぱいような味でますます食欲をそそります。

その後、各地で「えびめし」の幟や「いんでいら」を見かけましたし、実際に何軒かの店で食べたことがありますが、何か微妙に違うのです、味が。
やはりあのおじさんが作ったえびめしが旨い!

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親子で味わうえびめし

 

それから30年ほど経って子供たちを連れて久しぶりに、本当に久しぶりに倉田のいんでいらに行ってみました。
何と、おじさんとおばさんがまだ現役で店を切り盛りしていたのです。
厨房の奥にいるおじさんがちらっと見えました。
相変わらず一生懸命フライパンを振っていました。
さすがにちょっとしんどそうでした。しかし、久しぶりに味わったえびめしはやはりおじさんの味でした。
私はとても懐かしく味わい、子供たちは「う、旨い!」と言いながらパクついていました。
中学生の頃の私と同じです。

親子でまたおじさんのえびめしが味わえるなんて、なんと幸せなことだろうとその時つくづく思ったものです。

そんなおじさんも寄る年波には勝てなかったのでしょうか。
また久しぶりに倉田の店に行ってみましたが、もう店もありませんでした。
これからは味わいが違うものの他のいんでいらでえびめしを食べることにしようかと思っています。

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