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岡山の学生の人気企業ZAGZAGが展開するザグスタとは!?そしてザグザグのブラック度は!?

岡山県民の暮らし

岡山の大学生が選ぶ「就職したい企業」ランキングに毎年上位で入るのが「ZAGZAG」です。

店舗名は「ZAGZAG」ですが、社名は「株式会社ザグザグ」です。

それはともかく、ザグザグの介護事業として展開している「ザグスタ」の店舗を見つけましたので早速撮ってきました。

このような店舗!?というか施設が現在(2018年8月)岡山市内に5か所、倉敷市内に2か所、備前市に1か所、それに香川県高松市に1か所展開されています。


そもそもザグザグは岡山を中心とするドラッグストアーのチェーン店です。

医薬品、化粧品、生活雑貨を取扱い、2018年現在岡山県、広島県、香川県北部及び兵庫県西部、愛媛県、島根県浜田市、徳島県鳴門市に152店舗を構えています。

1990年4月に岡山市で創業し、8月には岡山県笠岡市に第1号店を開店しています。
それから順調にエリアを広げるとともに店舗数を増やし、現在に至っています。

しかし、現在は「ドラッグストアモリ」を展開している、株式会社ナチュラルホールディングスの子会社に組み込まれています。

同業者同士の再編というところでしょうか。

ザグザグの新規事業「ザグスタ」とは!?


岡山県も多くのドラッグストアー企業が進出ししのぎを削っています。

ちょっと数え上げてみると、「薬のラブ」「マツモトキヨシ」「金光薬品」「ひまわり薬局」「ダイコクドラック」「ウォンツ」「くすりのレデイ」などなど。
もっとも「薬のラブ」はマツモトキヨシ傘下に入っています。
他の企業の資本関係はわかりません。

いずれにしてもこれらの店舗がほぼ同様に薬、化粧品を始め日用雑貨から食品まで扱っています。
本当に何屋さんか分からない状態です。

しかし今やこれがドラッグストアー業界の常識的営業形態になっていますよね。

ザグザグは熾烈なドラッグストアー競争の中で常に一歩先んじている感はあります。

それは個性的なテレビCMの効果もあるでしょうし、それも含めた常識の打破というところに要因があるのかもしれません。

アニメ風のCMの最後に流れる
「ちょっと気になるザグザグ~♪」
というフレーズ、メロディは知らない人はいないでしょう。

そんなザグザグが2012年11月に立ち上げた新業態が介護事業だったのです。
デイサービス施設第1号「ザグスタ和気」を岡山県の和気町に設立しました。

その事業内容はリハビリ特化型デイサービス施設で、コンセプトは「シニア向けのフィットネスジム」というかなり目新しいサービスを始めたのです。

従来からデイサービス事業はあり、またいわゆるスポーツジム的な商売もありました。

しかし、それを「ちょっと元気なお年寄り」向きにアレンジしたビジネスというのは新しい発想ではなかったでしょうか。

いわゆる「スキマ産業」と言えるかもしれません。

ザグザグはなぜ学生に人気があるのか


岡山でも毎年、学生の人気企業ランキングというものが発表されます。

ここ数年ザグザグはベスト10から20位くらいを行ったり来たりという感じですが、総じて学生には安定的に人気があるようです。

ちなみに上位にはいつも中国銀行、天満屋、両備グループ、トマト銀行、オハヨーグループなどおなじみの企業が並んでいます。

しかし、元々岡山にはそんなに企業が多くなく、有名どころと言えばこれらの企業になってしまうのです。

しかも、金融機関、小売業の疲弊ぶりは今や周知の事実。
このことを学生諸君はしっかり認識しているのだろうかとちょっぴり心配になったりもします。

そんな中でザグザグがしぶとく(汗)いや、安定的に人気があるというのはひとつにはやはりCMの効果があるのかもしれません。

岡山県民なら知らない人はいないというCMの認知度を誇っていますからね。

そして、介護ビジネスなど既存の業態に捉われない新分野への進出という積極性が評価されているのかもしれません。

ちなみにザグザグの労働について口コミを探ってみると、
労働時間の満足度3.4
仕事のやりがい2.9
ストレス度の低さ2.5
休日数の満足度3.1
給与の満足度2.8
(5段階評価)
となっています。

そして企業のブラック度を示すホワイト度は2.8と評価されています。

まずまずというところでしょうか。

いまどきそんなに夢のような満足度を得られる企業はないですからね。

要は、自分のやる気と向上心ではないでしょうか。

以上、ザグザグについて調査と所感でした。
何かの参考になれば幸いです。

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