藤井風さんは岡山県の里庄町というところのご出身だそうです。
高校は岡山市にある岡山県立城東高校です。
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藤井風さんの伝説になりつつあるコンサート
今やえらい人気でコロナ禍の中、2021年9月4日に行われた横浜・日産スタジアムでの単独コンサートは早くも語り草になっています。
無観客で行われ、無料配信されました。
当初は有観客で無料ということだったのですが、緊急事態宣言下、無観客で行われました。
有観客で無料という計画も凄かったんですが、結局は無観客で無料配信という超太っ腹なコンサートを開催しました。
しかも、当日は雨が降りしきっていましたよ。
なんか神々しいものを感じちゃいましたね。
藤井風さんの岡山弁
密着取材していたTV局の取材にも時折、岡山弁を交えて答えていましたね。
いや~、かなり勇気が要ったと思いますよ。岡山県人としては。
丸っきり岡山弁で話すと多分滑稽に思われちゃいますからね。
この3行を岡山弁にするとこんな感じになります。
密着取材しとったTV局の取材にも時々ゃ~、岡山弁を交えて答えとったの~。
いや~、でーれー勇気が要ったと思うで。岡山県人としちゃー。
丸っきり岡山弁で言うたらたぶん滑稽に思われるからの~。
なんか、汚く聞こえません!?
もしくは妙に年寄りじみたような。
でも岡山では若い人も結構普通にこんなしゃべり方をしています。
女性は若干言葉尻が綺麗になりますけどね。
「思われるからの~」→「思われるからな~」
ま、若干・・・です。
「何なんw」に出てくる岡山弁
藤井風さん作詞作曲の「何なんw」にも岡山弁が出て来ますね。
“なんなん”が既に岡山弁のような。
関西でも「なんなん?」とか言いますね。
岡山でも普通に使います。
これが汚くなると
“なんならー”
とちょっと怒気を孕んだような言い方になります。
これをきっかけに口げんかが始まるという場面も日常的に見受けられます。
そして「ワシ」。
岡山でも若い人が言いますかね~。
ま、人によりけり、育った環境によりけり、でしょうか。
オッサンは結構自分のことを「ワシ」と言いますよ。
一人称は「ワシ」。
二人称は「オメー」。
これが定番です。
ちなみに複数形は
「ワシら―」。
「オメーラー」。
です。
語尾は伸ばすことが多いです。
「なんじゃったん」っていう岡山弁も出て来ますね。
標準語に直すと
「なんだったの」
ですね。
標準語はスマートですねー、やっぱり。
「じゃ」は定番中の定番ですね。
「そうだ」→「そうじゃ」
「2時30分だ」→「2時30分じゃ」
「これから総社に行くそうだ」→「けーからそうじゃに行くそうじゃ」
もはや笑えてきます。
語尾を「ん」にするのも定番でしょうね。
子供によくこんなことを言いますね。
「要るの?要らないの?」
これが
「いるん?いらんのん?」
こうなります。
もう好きなようにしゃべってください、って感じです。
その他の岡山弁については
でも解説しています。
また、岡山弁の広報先駆者に敬意を表してこんな記事も書いています。
よろしければご覧くださいね。