貴乃花親方が相撲協会に退職願いだか引退届けだかを出したらしいですね。
何故今になってという疑問もあります。
横綱日馬富士が弟子の貴ノ岩に暴行して、その対応を巡り相撲協会と確執があったわけですが、一連の騒動の後下された処分には謙虚に従い2階級格下げも甘んじて受けていたのに、何故今頃辞めるのでしょうか。
辞めるならもっと早い時期ではなかったのでしょうか。
弟子たちは親交のある千賀ノ浦部屋に移籍させるとのことですが、親方としての責任感はどこに行ったのでしょうか。
何よりも弟子たちのことを一番に考え行動してきたはずの貴乃花親方が思いがけない行動に出た感は否めません。
これでは弟子たちを見捨てたと言われても仕方ないようにおもわれます。
また、協会を辞めて貴乃花親方は何をしようとしているのでしょうか。
現役時代からストイックで孤高の人というイメージが強い貴乃花さんですが、「相撲道」を極めるため我が道を行くことに決めたのでしょうか。
ならば行き着く先は新しい相撲協会の立ち上げしかないような気もします。
しかしそれも着いてくる者があっての話。
どうでしょう。
ある憶測によれば、妻の景子さんとは実質別居状態だとか。
孤高の人故、人を惹き付ける魅力には欠けているのかも知れません。
しかし、相撲の世界とは今後も何らかの繋がりを持っていてもらいたいものですね。