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岡山でオススメうどん店と言えば「名玄」

岡山県民の暮らし

うどんと言えば香川県をイメージされる方が多いと思います。

県を挙げて「うどん県」として全国に売り込んでいますね。
俳優の要潤さんも香川県の出身ということで、「うどん県」を思いっきり宣伝しています。

もちろん、香川のうどんはおいしいのですが、実は瀬戸内海を挟んだ向かいの岡山県も結構なうどん県なのです。

ラーメン店も多いですがうどん屋さんの多いことと言ったら香川に匹敵するのではないでしょうか、数えたことはありませんが。

そんな岡山でのオススメのうどん屋さんと言えば「名玄」でしょう。


まずはセルフうどんをご存知ない方のために少々解説します。

皆さんはうどん屋さんに入ってどのようにしてうどんを食べ始めますか。

当然、メニューを見て食べたいものを選び、それを店員さんに注文して品が来たら食べ始めますよね。

セルフうどんの場合は、まず店に入ってうどんやそばが入っているどんぶりを選びます。
そうです。
うどんやそばが入ったどんぶりがあらかじめ棚に並んでいるのです。

それから順次、うどんやそばに載せたい天ぷらなどの具材を選んで、直接うどんやそばの上に載せたり別のお皿に取って行きます。

合わせておにぎりやいなりずし、おひたしや冷奴などの一品ものを選んで最終的にレジに持っていきます。

そうすると店員さんが会計してくれますので、お金を払います。

それから出汁スープの注ぎ口に行ってお好みの量だけ出汁スープを入れます。

基本、セルフうどんの流れは以上です。

そんな中、岡山市中区平井にある「名玄」はセルフうどん発祥の店と言われています。

日本テレビ系列のマツコ・デラックスさんと村上信吾さんの「月曜から夜ふかし」でも紹介されていました。

セルフうどんでは食べ終わったら食器を自分で返却口まで持って行きます。
ある意味、これこそがセルフうどんの最大の特徴であり、守るべきマナーと言えるでしょう。

食器をそのままにして店を出て行こうものなら他のお客さん全員から白い目でガン見されます。

「名玄」のセルフの特徴


名玄では会計の後に無料のネギ、鰹節、漬物などを自由に入れることができます。

時間帯によっては出汁取りに使った昆布をざく切りにしたものをトレイにてんこ盛りしていますので、それを好きなだけトッピングすることもできます。

私は個人的にこの昆布のざく切りが大好きでついつい取り過ぎてしまいます。

他のお客さん、ごめんなさい。

しかし、よく見てみると私など比較にならないほど山盛りうどんに持っている人もかなり見受けられます。

やはり人気なんですね。

ちなみに昆布は無くなったらそれでお終いです。

「無いよ。」
と文句を言ったところで追加は出て来ません。

そんなことを言う人はいませんけどね。
皆さん、おとなしいもんです。

「名玄」の歴史、味について


「名玄」は1976年創業です。
当初からセルフ形式を採っていました。

私が初めて「名玄」に行ったのは中学生の頃です。
今から45年くらい前ですね。

たしかにそのときもセルフ形式にどぎまぎしました。

一体どうすればうどんにありつけるのか。

うぶな中学生の心中は穏やかならざるものがありました。

しかし、見よう見まね。

何とかうどんを温め、ちくわなどの天ぷらを載せて食べることができました。

本当に、「うまい!」と思いました。

それまでにもお店でうどんを食べたことはありましたが、ここほどうまいと感じた店はありませんでした。

しかも、安い!

中学生の小遣いで十分お腹が膨れるほど食べることができました。

当時の値段では参考にならないと思いますので、2018年現在の値段をちょっとだけ紹介しましょう。

うどん一玉 200円~ 並、中、大とあります。
この金額にネギ、鰹節などのトッピング、もちろんスープも含まれます。

天ぷら各種 100円~ えび、レンコン、サツマイモ、ちくわ、ウズラ卵、イカ、なす、ゴボウなどバラエティに富んでいます。

その他、握り飯やいなりずし、バラ寿司などもあります。

私は妻とよく行くのですが、2人でお腹いっぱい食べて1000円でおつりが来ます。

老舗の味を堪能したいうどん好きな方は是非一度ご賞味あれ。

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