岡山県の大雨災害に対して嵐の二宮和也さんが、県庁を訪れて5000万円の義援金を贈ったのが、7月23日のことでした。
二宮さんは真備町の避難所のひとつ岡田小学校を訪れ、被災者を元気付けてくれました。
子どもたちははしゃぐし、そこそこの年齢の女性たちは狂喜乱舞の様相でした。
その後、県庁を訪れた二宮さんは伊原木隆太知事に義援金5000万円と960セットの避難支援グッズを贈りました。
これには知事も感激、本当に嬉しそうでした。
ところが、一転25日になると今度は県内の観光地のホテルや旅館でキャンセルが相次いでいるとの報道がありました。
キャンセル数10万件、金額にして10億円の損害とも報じられていました。
伊原木知事もゲンナリした様子で、「なぜ?」と言っていました。
そりゃそうですよね。
地震や火山爆発の災害じやないんですから。
一体、世間の皆様は岡山がどのようになっていると思っていらっしゃるのでしょうか。
大雨で県内中すべて壊滅的な被害を受けたと思っていらっしゃるのでしょうか。
岡山後楽園や倉敷美観地区は何も変わっていませんよ。
どうか足を運んでいただきたいものです。
それにしても根拠のない風評被害とは恐ろしいものです。