岡山の上場企業ベネッセコーポレーションの就職難易度、ブラック度に関する評判

岡山にある数少ない上場企業にベネッセコーポレーションがあります。
相変わらず学生にも人気のある、今や有名企業ですね。

昔は福武書店と言っていたんですけどね。
大きくなったもんです。

それはともかく、ベネッセコーポレーションについて仕事に関する評価やブラック度に関する口コミを拾ってみました。

ベネッセコーポレーション創業の歴史


ちょっと触れましたが、ベネッセコーポレーションは1955年に福武哲彦氏が株式会社福武書店を設立したところから始まります。
設立場所は岡山市です。
今も本社所在地は岡山市北区南方で、創業当時と変わっていません。

事業開始は戦後10年といったところでしょうか。
最初は何を事業として始めたと思われますか?

なんと生徒手帳の制作販売です。
福武書店のさらに前身の冨士出版社という会社が初めて作ったそうです。

岡山操山高校の校長から生徒指導の役に立つものを作れないかという相談を持ちかけられたことがきっかけだったといいます。

それから中学生向けの生徒手帳の制作・販売を手掛けたということです。

いきなり余談ですが、私が中学生だった頃にこの福武哲彦さんの評判を聞いたことがあります。

それは学校の先生からだったと思いますが、何でも昨日変わった人が学校を訪ねてきたんだというところから始まりました。

その人は
「お宅の学校で生徒さんに持たせる手帳を作りませんか。」
と言ってきたということです。

先生たちは
「はあ~!?生徒に手帳?何のために?誰が金出して?」
こんな反応だったそうです。

そりゃそうですよね。
年端もいかない子供が手帳を持って何をメモするのやら、どういった使い方をするのやら意図が掴めなかったそうです。

しかし何度もその人は訪れ、その手帳が生徒の身分を証明するものになる、生徒に本校の生徒である自覚を持たせることができる、学校の存在を世間に知らしめるものになると説いて回ったそうです。

やがて、そんなものかな~ということでポツリポツリと生徒手帳を作る学校が増えてきたということでした。

事業の始まりはこんな感じだったそうです。

ベネッセコーポレーション飛躍の歴史


それがやがて全国に広まり、さらには出版、教育事業に進出し、今や東証1部上場企業です。

1986年福武哲彦氏の急死に伴い、長男の總一郎氏が急きょ東京から岡山に戻り後を継いだところから発展の歴史が始まります。

前身の富士出版社が業績好調にも関わらず倒産したという会社としての経験もありました。
その原因は「現金回収」ができなかったことにあります。

福武總一郎氏はこの教訓から「現金主義」「無在庫経営」「継続ビジネス」という二度と倒産させない強いビジネスモデルを作り上げることを肝に銘じました。

社名の「ベネッセ」(Benesse)は、ラテン語の bene (よい、正しい)と esse (生きる、暮らす)を組み合わせた造語です。
これも福武總一郎氏の時代に変更しました。

1962年に開始した高校生向け模擬試験は順調に参加校を増やし、基礎を築きあげ、1970年代には通信教育講座「進研ゼミ」を構築し、全国的に加入者を増やしました。

1988年代に「こどもちゃれんじ」、1990年代には出版事業として「たまごクラブ」「ひよこクラブ」を創刊しました。



「こどもちゃれんじ」は我が家の子供たちもお世話になりました。
しまじろうの可愛さには勝てませんね。

続いて【進研ゼミ小学講座】

に進み、さらに【進研ゼミ中学講座】

そしてさらに【進研ゼミ高校講座】

とベネッセの進研ゼミで学力アップしていました。

おかげで我が家の子供たちは岡山県下で一番難しいと言われる高校に3人とも合格しました。

その後ベネッセコーポレーションは2000年に東証1部上場を果たし、2003年ごろには介護事業にも進出、香港、韓国、中国などアジア各国にも進出し事業をグローバルに展開しています。

ベネッセコーポレーションの働きやすさ、ブラック度は!?


ではそんなベネッセコーポレーションは働く人にとってどんな会社なのでしょうか。

口コミを拾ってみますと
労働時間の満足度3.3
仕事のやりがい3.4
ストレス度の低さ2.9
休日数の満足度3.6
給与の満足度3.5
(5段階評価)
となっています。

そして、ホワイト度は3.3と評価されています。
ブラックよりはホワイトに近いということですね。

総じて良い方ではないでしょうか。
ストレス度がやや高いということが気になりますが、ストレスのない仕事や会社はありませんからね。
気の持ちようでしょう。

就職や転職を目指す方は参考になさってください。

新卒学生の就職に関してはなかなかの関門のようです。
東大を始め、どうも東京志向が強いらしく慶應や早稲田の学生が強いという印象があります。

それに京大、阪大、地元岡山大学といった旧帝大や国立大学が続き、関東私大、関西私大という感じでしょうか。

昔は旧帝大、早慶、岡大の控室とそれ以外の大学の控室が違っていたということもあったようです。
エリート組と十把一絡げ組などと称されていました。(今は知りませんが)

岡山の会社だけに私も思い入れがあります。

going concern(ゴーイング コンサーン)
存在し続けることが企業の社会的使命の一つですからね。

頑張って欲しいものです。